ほっけ雪氷一夜干し
北裕建設コンサルタント株式会社は、北裕建設コンサルタントは、平成に入り環境保全を図る活動を加え、自然エネルギーの雪氷冷熱を利活用する施設の設計や、雪氷乾燥装置「SnowDryAce」を開発し、地域資源を生かした付加価値を高める「ほっけ雪氷一夜干し」等の商品化に取り組んでおります。私たちの開発した雪氷乾燥装置「SnowDryAce」や「ほっけ雪氷一夜干し」等の商品についてもっとお知りになりたい方は、お気軽にお問い合わせください。
雪冷房施設・低温除湿乾燥方法
一夜干しとは一味違う!
おいしさの秘密は雪にありました。自然の力を利用した雪冷房にて、じっくりと低温除湿乾燥をしておりますので、ふっくらソフトな食感をお楽しみいただけます。
効果
1)ボイラー・冷凍機等の設備投資が不要
2)電力などのランニングコストが縮減
3)雪氷で冷やされた低温乾燥空気で製品化、
食品の安全を確保
特徴
1)脂がのった7、8月の礼文島産のほっけを
「一夜干し」にしています。
2)身締まりがふっくらとして肉厚です。
3)表皮はカリッと、中はジューシーです。
なぜ雪氷で干せるのか?
雪氷に空気を当て低温除湿します。
※新鮮な外気を雪氷面にぶつけ急激に冷し結露させ、空気中の水分を半減させます。
製作工程
低温除湿された空気を魚に吹きつけます。
常に新鮮な空気を取り込み、魚の水分と一緒に全量外部に排気しています。
食の安全性の確保
一般生菌数の比較検査をクリア
※調査依頼先:紋別市水産製品検査センター
※検査方法:標準平板菌数測定法
※製品保存温度:10℃
雪氷乾燥装置「Snow Dry Ace」の開発
上記の「ほっけの雪氷一夜干し」のみならず、雪氷乾燥 真いか一夜干しやとろろ昆布など様々な乾燥食材に適度な水分量を保ったままの感想を可能にし、乾燥食材にも関らずふっくらと柔らかい食感と芳醇な味わいを可能にする装置です。
この他にも薪や乾燥チップの乾燥にも応用することができ、乾燥状態により火力や長時間の燃焼効果も期待が出来きます。
この他にも様々な乾燥に効果が期待できます。
Snow Dry Ace 外観
もちろんのことですが、雪を入れる雪氷室と食品等を入れる部屋は完全に仕切られている為、それぞれに別々のドアが付いています。
Snow Dry Ace 内観
乾燥室内と雪氷室内は仕切りで別々部屋になっているので食品等への衛生面はしっかりと守られます。
Snow Dry Aceを使用した実験
こうして、ほっけの雪氷一夜干しが作られました。
ほっけの乾燥データ
雪氷に外気を当て低温除湿した空気を魚に吹き付けることによって、皮はカリッと、中はジューシーな、脂がのったほっけ一夜干しができあがります。
12~15[時間](ほっけ:85%仕上がりの場合)
Snow Dry Ace 仕様について
この仕様は右記の通りとなります。
乾燥実験
弊社の雪氷乾燥試験室で、海産物・農産物などを乾燥してみませんか。
なお、試験費用等について気軽にご相談下さい。